運が良い人のお墓のはなし①
私が大学生の頃、大の仲良しだった子から、「家のパパは昔はすごく貧乏で、食べるのもやっとだったんだ」
と聞いた。
今は、長崎でその名を聞けば、一度は聞いた事がある創業者の1人。(大人の事情で割愛)
その友達から聞いたお話しである。
まず、なぜかわからないけど、自分の先祖のお墓がなかった。
友達のお父様は、そのことが不思議と気になったそう。
そこで、やはり先祖の供養を行い、お墓をたてようと考えたそう。
ご自分の代からお墓をたてると、ずっと苦しかったご商売がノリに乗ってきたという。
それからは、毎月、家族で必ずお墓参りに行く、と言うのが家族の決まり事だときいた。
だから、私の友達に明日、遊べる?と聞いたとき、友達は「明日は家族でお墓参りの日だから、無理なんだよね」と言っていた。
お墓を大切にすることで、人生が上手くいく。ご先祖様があっての私たち。ご先祖様が1人でも違うと今の自分はない。と今は理解できるが、学生時代は、気にもとめず、やはり、お墓を大切にすることはすごく大事なんだなぁぐらいに思っていた。
そして人生上手くいっている人こそ、お墓を大切にして、大切に考えている方が多いなぁと感じている。
鑑定をさせて頂いたお客様で、成功や幸せの裏には目には見えない何かを信じている方が多いとも思う。
時代が変わり、今、現在、お墓問題もある最中、お墓の事でご相談に来られる方も多い。
しかし、ご自身で考え、後悔のない決断を大切にと私は言う。
きれい事だけでは、お墓は守れない。
どうしても墓じまいをされる方には、結局は供養する気持ち、有難いと忘れない気持ちが一番大切ですよと伝える。
後を継ぐものがいなかったり、管理が難しくなるのは当然でてくる。
私が考えるお墓との向き合い方は、私が出来る範囲内で、体が動けなくなる前までは、しっかり管理していきたい。
その姿を後をつぐものが見て、自分で考え、決断して欲しい。
私はお嫁に来てから、母と欠かさず、どんな時も2人でお墓参りをしてきた。
一度だけ出来なかったのが、息子を妊娠中で、まもなく出産前と言うときぐらい。
その時、ずっとご先祖様が待っていたのだろう。夜中目が覚めた。枕元に義父の母が座っていた。
私は一度もお会いした事もなかったし、写真すら見たこともなかったけど、父のお母さんではないかなと何となくわかった。
朝起きて、母に「おばあちゃんが枕元にでてきたよ。お墓参り行ってないから、待ってるよ〜。」と話したことを思い出す。
やはり、どんな時でも、こっちは待ってるのだから、早くきなさい。と言われたようなきがした。
お墓参りに行くと、不思議と気持ちがスッキリとする。なぜだろう。
そのような気持ち、感じたことはありませんか?
今、お墓がない方、時代にあってないと思うかもしれない。しかし、なければ、お墓を作ることを私はおすすめしたい。
現在も運が良い人がそうしてきたように。
〜今日の開運スポットは〜
毎年、4月21日、私は弘法大師大祭へお参りに。
奥の院ご開帳の貴重な日。
厳かな雰囲気もあるが、身も心も癒され、不思議と感謝が湧き上がる場所。
機会がある方は、是非足を運ばれてみてくださいね^ ^
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